報告&セリフの入れ方

2015年12月09日
投稿者:ずー

こんにちは!
千葉県市川市で活動中、劇団AQUA、水曜日担当大臣のずーだ。←もはや木曜になってる。
 
まず、皆様に1つ報告があります。
それは、次回の公演に関することです。
 
なななんと、色々な要因が重なりに重なって…
今回の公演、無料でご招待出来ることになりましたっ!
 
というわけで、もし、チケット取り置きしている方は、当日無料なので、浮いたお金で美味しいものでも食べてくださいませ!お支払いの済みの方は当日返金します。
 
皆様に楽しい時間を過ごしてもらいたいという気持ちは変わらずに、力を合わせて楽しい舞台を作っているので、是非、足を運んでみてください。
 
チケット希望の方はこちらより!
 
さてと、前置きが長くなりましたが、本題(?)に入りたいと思います。
演劇をやってるけど、セリフがなかなか覚えられない! っていう人、実はかなり多いんじゃないでしょうか?
 
かく言う僕も、セリフが覚えられない畑の住人です。
 
睡眠学習に頼って録音を聴きながら寝てみたり、トイレに籠ってセリフを眺めたり、とりあえず神頼みしてみたり…色々やりました。←根本的に間違ってる
 
で、色々やってみた挙句、これは効果がありそうだ!という方法がまとまってきたので、ちょっと、記事にしてみようと思います。
 
<話しの流れをつかむ>
セリフを丸暗記するのは、かなり骨が折れる作業です。
覚えるのではなく、やっているうちにセリフが入っくるという状態が、演じる上で一番良いですよね!
 
でも、悠長なことを言っていたら、すぐに本番が来てしまいます。
なので、取っ掛かりとして、まずは、話の流れをつかむところから始めると良いかも知れません。その手段は色々あると思いますが、僕は、下記のことをやってみました。
 
1.映画のDVDみたいに、自分なりのチャプター名をつけてみる。
→章だけでなく、節や項にもタイトルを付けてみます。
これをする事で、話しの構造がつかめます。会話の始発駅、乗換駅、終着駅がわかるというわけです。
 
2.録音をしてみる
→台詞を自分で読んで録音します。しかも、感情をつけて読んでみます。もはや落語です。
やってみて気がついたのですが、感情を込めて読むためには、文脈を理解している必要があります。逆説的ではありますが、録音という作業は話を理解することでもあります!(多分)
しかも、普通の音読より程よい緊張感があるので、録音するだけで、結構セリフが頭に入ってきますよ。
 
話の流れがつかめたら、大まかなセリフは出てくるようになると思います。
ですが、意味が合っているだけで、表現が滅茶苦茶なセリフを投げていたら、脚本さんや、演出さん、同じ舞台に立っている役者さんが困ってしまいます。
 
流れをつかんだら、脚本・演出さんの意図した表現が出来るように、ディテールを含めてセリフを入れていくことですね。
 
書いていたら気力が尽きたので少し長くなったので、何週か分けて分けてお届けしますね。
続きは次回のずー担当のときに書こうと思います。
 
最後になりましたが、写真は、水曜日の練習の様子です。
悪女の身の振る舞いについて、AQUA専属悪女の豆熊さんからレクチャーを受けています。←ウソです良い人です。
 
劇団aqua、市川にて練習
それでは!